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ひとりでするのを手伝ってね! [本]

以前から気になっていたこの本を、ようやく図書館の順番が回ってきて読むことができました。
読んでみたら子どもの行動について、目から鱗がぽろぽろ落ちました。

それはこの本。

ママ、ひとりでするのを手伝ってね!―モンテッソーリの幼児教育

ママ、ひとりでするのを手伝ってね!―モンテッソーリの幼児教育

  • 作者: 相良 敦子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1985/06
  • メディア: 単行本

子どもは「できない」のではなくて「やり方を知らない」。
だからわかるように教えてあげる必要がある。
子どもは6歳頃までにやらなければならない宿題に取り組んでいるので、周りの大人たちは、子どもが必要でやっている行動をむやみに止めてはいけない。

「モンッテソーリ」というのは人の名前。
医師であるこの女性が、子どもの行動を観察して発見した上のような事柄について書かれていて、子どもを見る目が変わりました。

これまでも、子どものやることはよほど危険なことでない限り無理矢理やめさせることのないように、やめさせる時はうまく他に注意を逸らすとかするようにしてましたが(もちろん、必ずいつもそれができているわけではないけれど)、やっぱりそれは子どもにとって本当に必要なことなんだな、と改めて思ったり。
そして、幼児期の体験がその人の物の見方、考え方、物事への取り組み方へ大きく影響するということがわかって、これからの関わり方についても考えさせられました。

今までもいろんな本で読んで「子どもは自分のものではない」「小さいうちはできるだけ甘えさせてあげて(甘やかすのではなくて)、自立できるように助けてあげる」というスタンスで向き合うように心がけてきたけれど、そのやり方の具体的な方法がわかった気がします。
そして、日常の中での子どもの行動にイライラすることが減って、観察できる冷静な目が少し出てきたような気がします。
朝の時間のないときなどでも以前ほどイライラしたり、無理矢理押し付けることなく対処できたりして、精神的な疲労度も減ったかも。
って、私、以前はどれだけイライラしてたんだ?(苦笑)

ちょっと、いえ、かなり興味がわいたので他の関連図書も読んでみようと思ってます。
家庭で作れそうな教具のヒントが欲しいのですよね。
サイトで探した「モンテッソーリ」関係の教具って、めちゃくちゃ高くて手が出ないし、もっと身近なものでお金をかけずに使えるものがあると思うし。

ということで図書館にいろいろと予約中。
楽しみです。


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