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また来てね

昨年の春から勉強を始めたり、仕事が忙しかったりで放置状態でした。
そんな久々の記事にしてはちょっと、と思ったのですが、自分の気持ちの整理のために。。



ひなちゃんへ

先月、生理予定日にフライング?と思いつつ使ってみた検査薬で陽性反応が出て、朝から浮かれていたおかーさんとパパでした。
それから10日後にようやく待ちに待った初検診。
ちゃんと子宮内にいてくれてほっとして、それから3週間後、22日の検診までの間、おかーさんは本当に幸せな気持ちで
いっぱいでした。
お友達や会社の人たちもとっても喜んでくれたんだよ。知ってるよね。
ようやく2回目に行った検診は、パパも実家も都合が悪くて王子が一緒に行きました。
きっとおにーちゃんと一緒に、ってひなちゃんがアレンジしてくれたんだよね。
超音波で見た瞬間、もう8週に入ってるから、ようやく心拍が確認できるはずなのに、王子の時のような「パクパク」した
動きが見えず、ヒヤリとした気持ちに。
すぐに先生(若い女医さん)が院長先生を呼ぶように看護師さんに指示を出しました。
「ビートが見えない」
その瞬間は「まさか」と思ったけれど、院長先生が見てもやっぱり確認できず。
院長先生が、今は8週だけど7週で成長が止まっていること、すでに子宮も妊娠を維持する機能を失って、いつはがれても
おかしくない状態であること、を説明してくれました。
説明を聞いて思わず涙と嗚咽が。。
それでも、診察室の中に王子がいてくれたから、なんとか気持ちを立て直すことができました。
王子、一緒にいてくれてありがとう。
そして、王子が一緒に来れるようにアレンジしてくれたひなちゃん、ありがとう。
王子に「赤ちゃん、お空に帰っちゃったんだって。また来てくれるかな?」と聞くと「うん、また来るよ」というお返事。
先生も、王子がいるから、きっと大丈夫と言ってくれました。
そして24日にお別れの手術。
会社には突然のお休みで迷惑をかけてしまったけれど。
検診の後、手術までの2日間は王子が寝た後とか、ふとした瞬間に涙が出てどうしようもなかったね。
それでも、パパにしっかり泣かせてもらってずいぶん楽になりました。
泣かないで我慢してたら、きっと気持がパンクしてたもんね。
支えてくれたパパにもありがとうだね。
手術前は、麻酔が効かなかったら、とかとっても不安な気持ちでいっぱいだったけど、いざ手術となったら麻酔もちゃんと
効いて、あっという間に終わっていました。
でもその後の麻酔が抜けるまでが辛かったですね。
ひたすらボーっとして、でもそのせいか何も考えることができずによかったのかもしれないね。
流産の確率、普通で15%、40代になると25%。
そんな知識はあったけれど、それが自分の身に起こるなんて、やっぱり考えてなかったんだよね。
理由はいろいろあるのかもしれないけど。
おかーさんは、今回はひなちゃんは下見に来て帰ってしまったのかなと思ってます。
仕事と勉強で家の中も結構大変な状態になってるから、「これじゃ、わたし行けないよ。ちゃんとしといてね!」って伝えに
来てくれたのかな、と。
あとは、王子が生まれて3年。
早くもう一人来てほしいな、と焦る気持ち、そしてまたちゃんと妊娠できるのかな、というちょっと不安な気持ちだった
おかーさんとパパに「大丈夫だよ」と伝えに来てくれたのかな、と。
そう思ったら、いつまでも悲しんで泣いてる場合じゃないと力が湧いてきました。
今度ひなちゃんが来てくれるまでに、おかーさんは体調を整えて、家をきちんと片づけて準備をしておきます。
だから、また、できればなるべく早く、おかーさんとパパのところに来てくださいね。
王子もおにーちゃんになる準備をして待ってるみたいだし。
また来てくれるのを楽しみにしています。
短かったけど、幸せな時間をありがとう。
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